まつ毛美容液の「ビマトプロスト」と「エマーキット」の違いは何か?どっちが良いか?迷いますよね☺
一番の大きなちがいは↓
・「ビマトプロスト」は「ビマトプロスト成分」を含む医療用まつ毛美容液
・「エマーキット」は「ビマトプロスト成分」を含まない化粧品のまつ毛美容液
この記事では「まつ毛美容液」を選ぶときに気になる項目
・「成分」
・「目指す効果は?」
・「料金」
メリット・デメリットも含めてレポートします♪
ビマトプロストとエマーキットの比較9項目
ビマトプロスト | エマーキット | |
用途 | 医療用 医薬品 | 化粧品 |
主成分 | ビマトプロスト他 | ヒアルロン酸Na、カプリリルグリコール、ブドウ種子エキス、パンテノール、パパイヤ果実エキス |
目指す効果 | 育毛 太く 長く (個人差あり) | 保護 保湿 (個人差あり) |
使用目安 | 1本1ヶ月 | 1本2ヶ月 |
料金 | (オンライン診療例) ・3本定期初回限定 8,300円~ ※しばりなし | 定期2ヶ月に1本 ・初回3,630円(1本) ・2回目以降5,142円(1本) ※しばり3回あり |
入手方法 | 医師の診察→処方→通販 | ECサイト |
副作用 | 色素沈着 赤みなど (個人差あり) (医師の説明必須) | 色素沈着 (個人差あり) |
メリット | 医療従事者のフォロー 定期しばりなし | 市販品 |
デメリット | 市販なし 取り扱い病院が少ない | 伸びる効果はない 偽物疑い 定期購入しばりあり |
大きな違いは、「用途(医療用か化粧品)」「目指す効果」「購入方法」です。
まつ毛の育毛なら「ビマトプロスト」。
まつ毛の保湿なら「エマーキット」がオススメです。
ビマトプロストとエマーキットの違い【用途】
ビマトプロストとエマーキットの最も大きな違いは「用途」です。
「ビマトプロスト」は医師による医療用医薬品。
「エマーキット」はコスメ化粧品です。
それぞれに詳しくみていきます↓
ビマトプロストは医療用まつ毛美容液
ビマトプロスト成分は、そもそもは緑内障の治療薬として開発されました。利用者から「まつ毛が長く濃くなるのでは?」という話があり、まつ毛が伸びることに着目されたのが始まりです。
今では美容目的の「医療用まつ毛美容液」としてビマトプロストが注目されています。
エマーキットは化粧品・コンディショナー
エマーキットはあくまでもコスメ化粧品です。伸びる効果はなく保湿による「潤い、はり」のあるまつ毛を目指し環境を整える基礎化粧品として販売されています。
髪の毛の「コンディショナー」と同じ役割と考えたいですね😀
②ビマトプロストとエマーキットの違い【主成分】
冒頭にもお伝えしましたが、大きな違いは「ビマトプロスト成分」が入っているかどうかです…!
ビマトプロスト成分」は、医師の診断が必要なため、化粧品のまつ毛美容液には、配合することができない規則になっています。
医療用のまつ毛美容液「ビマトプロスト点眼液」には名前の通り「ビマトプロスト成分」が含まれています。
エマーキットには「ビマトプロスト」は含まれていません。
それぞれの成分を確認しておきます↓
ビマトプロストの有効成分
ビマトプロスト成分
エマーキットの成分
水、加水分解ムコ多糖、ヒアルロン酸Na、カプリリルグリコール、ヘキサペプチド2、パルミトイルペンタペプチド-4、乳酸Na、PCA-Na、ソルビトール、プロリン、リン酸Na、ビオチン、チャ葉エキス、オタネニンジン根エキス、イチョウ葉エキス、酸化Na、パパイヤ果実エキス、ブドウ種子エキス、シルクアミノ酸、フェノキシエタノール、イソプロビルクロプロステネート、安息香酸Na、ホクベイフロウソウエキス、カンゾウ根エキス、パンテノール、アクリル酸アルキル(C10-30)、クロスポリマー、ポリソルベート20、TEA、メチルパラペン、エチルパラペン、プロピルパラペン、プチルパラペン、イソプチルパラペン
(引用元:エマーキット公式サイト)2024/1現在
ヒアルロン酸やパンテノールなど、基礎化粧品やコンディショナーで使用される美容成分が配合されています。
また、エマーキットは製薬会社が作ったコスメというだけあって、チャ葉エキスやイチョウ葉エキス、カンゾウ根エキスなど、珍しい成分が入っているのもポイントです👍
③ビマトプロストとエマーキットの違い【目指す効果】
ビマトプロストは、「まつ毛の育毛をターゲットにする方」に評判です。
一方エマーキットは加齢とともに元気がなくなったまつ毛に対して「潤い、ハリ」など保護、保湿を得意としています。
※効果効能は個人差あり。ビマトプロストは医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法が必須です。
ビマトプロストの目指す効果
太く、長く、濃く、育毛効果に期待(個人差あり)
エマーキットの目指す効果
保湿の潤いにより、ハリ感に期待(個人差あり)
④ビマトプロストとエマーキットの違い【使用目安】どれぐらいもつ?
ビマトプロストは1ヶ月で1本を使い切ります。一般的に3ヶ月ぐらいで実感する方が多いと言われ、「3本セットの3ヶ月定期便」が人気です☺
エマーキットは、1本で約2ヶ月もちます。4カ月の継続利用がおすすめされています。
⑤ビマトプロストとエマーキットの違い【料金】
例えば、まつ毛パーマは1ヶ月に1回通い約5,000円~が一般的でしょうか?
その時限りのまつ毛パーマと比べると、ビマトプロスト、エマーキット共に、お買い得なお値段といえます👍
ビマトプロストの料金(単品購入or定期便)
ビマトプロストは1ヶ月で1本を使い切りとなります。「単品」か「定期便」からコースを選びます。
定期便はしばりはなく、定期便がお得になっています
なく、初回限定キャンペーンで料金がお得になっています👍
エマーキット正規品の料金
【1本料金(正規品・税込定価)】
・単品:6,050円
・定期初回:3,630円
・定期通常:5,142円
エマーキットの正規品は初回キャンペーンや定期便がお得になっています。定期便の場合しばりがあるので、注意したいですね。
⑥ビマトプロストとエマーキットの違い【購入方法】
入手方法が大きく違います。くわしく確認します↓
ビマトプロストの入手方法
ビマトプロストは医薬品のため医師の診察が必須です。診察方法は2パターンあり「近くの美容クリニックを探して行く」か「オンライン診療」があります。
美容クリニックを探す場合
ビマトプロストをおいている病院を探していきます。その後処方箋をもらい、調剤薬局で薬を引き取ります。
ただしビマトプロストの取り扱いのクリニックが少ないのが現状です。
また、ビマトプロストは保険適用外の自由診療となるため、料金は10割全額自己負担となります。初診料など費用がかさむ場合もありあらかじめ確認したいですね。
オンライン診療の場合
オンライン診療は、初診料や再診料無料が大半です。オンラインだけで診療から決済まで完了し、宅配でビマトプロストが届くのが便利です☺
エマーキット正規品の入手方法
エマーキットの正規品は、公式サイトの他に、マツキヨ、サンドラッグやコクミンなど多くのドラッグストアで売っています。また一部のドンキや、ロフト、PLAZA、ビックカメラなどでも販売しています。
お店で購入の場合は、定期便の割引やキャンペーンはなく、単品の定価となりますが、気軽に購入できるのがメリットですね☺
メルカリなどにも売ってますが一部偽物疑いもあるようで…😢公式サイトに取り扱い店舗一覧があるので、気になる方はチェックしてみて下さい。
価格:6050円 |
⑦ビマトプロストとエマーキットの違い【副作用】
目元はとくにセンシティブな部位です。副作用をチェックしておきたいですね。それぞれを詳しく確認します↓
ビマトプロストの副作用
ビマトプロストの使用に伴い、赤目、かゆみ、刺激、まぶしさなどの副作用が現れる場合があります。これらの副作用が現れた場合は、医師に相談することが重要です。
(引用元:東京オンラインクリニック)
(2023/12/31時点)
その他、副作用、リスクについて必ず医師に相談しましょう。
エマーキットの副作用
Q.肌が弱く、アレルギーを持っています。使っても大丈夫でしょうか?
A.お肌が弱い方はご使用前に必ず、パッチテストを行ってください。 アレルギーをお持ちの方は、かかりつけの専門医に相談されるか、使用しないでください。
Q.色素沈着が心配です。
A.就寝中に目を擦ってしまうことで色素沈着につながる場合があります。しっかり乾いてから寝るようにしてください。
(引用元:エマーキット公式サイト)
(2024/1時点)
⑧ビマトプロストとエマーキットの違い【メリット・デメリット】
ビマトプロストは、医薬品のため医師の診察が必要です。少し手間がいるかな?と感じるかたもいるかもしれません…。
とはいえ、医師による効果効能、副作用の説明、そして使用後も心配な時は病院のアドバイスを受けることができるのがメリットでもあります。
エマーキットは気軽に購入できるのがメリットです。ただしあくまでも伸びる効果がないので、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
それぞれのメリット、デメリットを確認しておきます。
ビマトプロストのメリット
・臨床試験に基づく効果※1
・使用中の医療従事者によるフォロー
※1効果・効能の現れ方は個人差あり。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法厳守。
ビマトプロストはクリニック推奨の「医療用まつ毛美容液」というのが何よりもメリットです☺まつ毛を「伸ばす」ことにこだわる人にピッタリです👍
またオンライン診療では無料でLINE相談などがあり、使用中のアドバイスをもらえるのも心強いです。
ビマトプロストのデメリット
・市販品はない
・取り扱いのあるクリニックが少ない
ビマトプロストは医療用医薬品のため、アマゾンなどで買えるような市販品ではありません。ドラッグストアも販売はありません。
また、取り扱いのクリニックが希少のため、全国から簡単に入手できる「オンライン診療」が口コミで広がってます。
エマーキットのメリット
・市販品である
エマーキットは、ドンキ、ロフト、ドラッグストアの販売店。ならびにアマゾンや楽天など一般のECサイトなど市販品として一部販売されています。
とはいえ、市販品としてデメリットもあります↓
エマーキットのデメリット
・伸びる効果はない
・偽物、模倣品に注意
「まつ毛美容液」イコール「まつ毛が伸びる」という印象がありますが…。ビマトプロスト成分が入らない化粧品のまつ毛美容液はまつ毛は伸びません。
エマーキットの公式サイトを見ても「伸びる」とは一切書いてないですよね💦あくまでも潤いを足す基礎化粧品として使用たいです(^_-)-☆
また一部偽物?や模倣品?と言われる、類似品が出回っているという穏やかではないウワサもあります…。
私たちが見極めるのはとても難しいです😢あくまでも自己責任で購入したいですね。
まとめ・ビマトプロストかエマーキット・タイプ別おすすめ
ビマトプロストがピッタリな人
・まつ毛を長く、太く目指す♪
・医療従事者に相談したい
・オンライン診療便利にできそう☺
エマーキットがピッタリな人
・潤いあるまつ毛にしたい♪
・まつ毛を保湿したい♪
・基礎化粧品がいい♪
自分にピッタリなまつ毛ケアをしたいですね♪